株式会社フォレスト萩原 
林業技師の仕事は、山の設計士。
山主さまと話し合い、丁寧な仕事で「キレイな山」を作ります。
三代に渡る確かな技術と愛を持って、山主さまにお返しを!

祖父の代から3代続く,埼玉県飯能(西川林業地域)の会社です

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―西川材って何ですか?

埼玉県の南西部、入間川・高麗川・越辺川の流域を「西川林業地」と呼んでいます。
この付近には「西川」という地名はありませんが、江戸時代、この地方から木材を筏により江戸へ流送していたので、「江戸の西の方の川から来る材」という意味から、この地方の材を「西川材」、また、その生産地であるこの地方が「西川地方(西川林業地)」と呼ばれるようになりました。



―西川材は何がいいの?

・杉のヤング係数で比較してみると、全国平均:E 70、西川材は E 80~E90と強度の高さも証明済みです。強度が強いことが特徴です。

・丁寧な育林作業により、無節の優良材を生産しており見た目が美しいです。

・集約的な育林作業により、短伐期で形質のよい小角材・足場材を生産してきました。山主さん側としても手入れがしやすく、生産性が高く効率が良いのです。そのため、今でも手の行き届いた木々が多く、商品価値が高いです。するとさらに手入れをすることで、維持継承していきますので良い循環がめぐります。


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―なぜ、良材が育つの?

平均気温12~14℃、平均降水量1,700~2,000mm、降雪は年3~4回と比較的温暖なこと。そして、地域の大部分が、秩父古生層からなる褐色森林土であることが挙げられます。地質、気候ともにスギ・ヒノキの育成に適しています。






―首都圏から身近な産地?

西川林業地は、飯能市・日高市・毛呂山町・越生町の4市町にまたがり、都心から40〜60km圏に位置し、その中心である飯能市は池袋から西武鉄道で1時間弱の距離にあります。企業様や小学生などの、団体現場見学もお受けしております。


ー西川林業地域の特徴

・植伐はヘクタール当たり3,000〜4,500本です。
・植伐樹種は、近年、ヒノキが多くなっています。
・下刈りは昔から10年生位まで丁寧に行われ、うち2〜6年生位まで2回刈りが行われています。
・枝打ちは良質材の生産に欠かせない作業として、5〜6年生より25年生位まで3〜4回行います。
・積極的な林道整備を行っております。

埼玉県のブランド杉「西川材」にご興味のある企業様や、小学生の社会科見学など、ぜひ団体見学にお越しください!

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フォレスト萩原では、NPO法人西川・森の市場とともに、埼玉県のブランド杉「西川材」を取り扱っております。西川材についての詳しい歴史については、こちらをご覧ください。NPO法人 西川・森の市場


森林文化都市~Hanno City, Saitama, JAPAN

フォレスト萩原がある埼玉県飯能市は、森林文化都市です。
埼玉県特産のブランド杉、西川材についても特集されています。
詳しくは、飯能市農林課ホームページ「飯能を知る、西川材を知る」をご覧ください。

また、ハイキングを始めエコツーリズムなど、随時イベントが開催されていますので、ぜひ足をお運びください。詳細はこちら→飯能市観光HP

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